Arbitrage method using funding cost come join us at GHOST

Delta Neutral.

What is a Delta Neutral Strategy?

デルタニュートラル戦略とは

デルタ・ニュートラルとは、各オプションのデルタを加算するとゼロに近いポジションを構成することによりヘッジをする方法です。 デルタとは原資産価格が「1円」動いた時に、プレミアム(レートが割増になること)の値段がいくら動くのかを示す(プレミアムの影響度合い)数値です。(他の条件が一定である場合を前提)原資産が変動した場合のプレミアムの変動幅を計る上で、目安として活用する指標となります。 デルタの値が高い場合は、原資産の変動によってプレミアムが大きく変動する可能性があり、デルタの値が低い場合は、プレミアムが変動する可能性が低い事を示します。 計算式:オプション価格の変化(デルタ分)=日経平均の変化×デルタとなります。 仮にデルタの値が、「0.50」の場合、日経平均が100円動いた場合には、オプションの価格が50円(=100円×0.50)変動することを示します。コールオプションは正のデルタ値となり、プットオプションは負のデルタ値で表します。
※カブドットコム証券参照

暗号通貨で行うデルタニュートラルは?

暗号通貨独自のマーケットに合わせたものがいわゆる暗号通貨のデルタアンドニュートラル戦略やデルニュー手法と呼ばれるものになります。(以下デルニュー)損益的には全く変化させずプラスもマイナスも作らない状態、いわばロングやショートを保有していても損益が動かず(ロック)意味がない状態へ意図的に組みます。
しかし、プラスもマイナスも作らないのならどのようにして利益を生み出すのでしょうか?

Cryptocurrency funding rate

暗号通貨は現物価格と先物取引の乖離を調整している

このデルニュー手法を行ういわゆるBYBITなどのデリバティブ取引所(海外取引所)では、基本的にBTCやアルトコインの現物を直接送金して取引するだけではありません。USDT建てなどその通貨の現物を持たずしても取引が可能です。       
※例をあげると「仮に6ヶ月後に指定の価格でBTCを取引する」という先物契約をそのデリバティブ取引所内でロングとショートの双方をトレーダー同士が行っています。
※保有はインバース無期限契約ですが、説明の便宜上「6ヶ月後」という期限で説明しております。

デリバティブ取引所は乖離を縮小しようとする

先物取引はトレーダー同士の売買で決まるので、性質上先物取引価格と現物価格が同じである必要がありません。しかし、デリバティブ取引所からすると先物取引価格と現物価格が乖離すると不都合なことが起こります。

[先物取引価格と現物価格が乖離することで生じるリスク]                                      
・先物価格が無限に偏りズレていくことで先物価格自体の予想が困難になる恐れがある                        
・先物取引におけるロールオーバーなどの決済タイミングやポジションの処理ミスで取引所が莫大な損失を出す恐れがある

上記を理由として、
・先物取引価格が高騰時にはロングポジション保有者からショートポジション保有者に手数料を支払わせる
・先物取引価格が暴落時にはショートポジション保有者からロングポジション保有者に手数料を支払わせる
傾向をとることにより先物価格のバランスを保っている。

暗号通貨バブル相場の歪みをとる

先ほど述べた※手数料=funding rate(ファンディングレート/資金調達率)です。
funding rateが0より大きくならない限り、ショート保有者はデリバティブ取引所が定める規定の時間毎にBTCが付与されます。ということは、ポジション自体の損益はロック(固定)しつつ、funding rateという手数料を付与され続けることができるのです。これが暗号通貨デルニュー手法の概要です。
そして、デルニュー手法が実績のある手法だということは過去のfunding rateを見れば確認できます。
●各取引所資金調達率一覧
●BYBIT 資金調達率 履歴一覧

デルニューは月にどのくらい稼げるの?

2023年12月BTCや他アルトでのデルニューでは、実績ベースで毎月1-6%前後の純利益が見込め、旬の通貨ではETHやXRPなど日利0.6-0.7%にのぼり月利換算すると20%近くまで推移したこともあります。

さぁデルニューをはじめよう!

デルニュー開始までの流れは、まず国内取引所でBTCやETHなど仮想通貨現物を購入し、その通貨をBYBITなどの海外取引所へ送金します。GMOやコインチェックなど独自のトラベルルールに基づき海外取引所へ送金できない場合もあるため事前に確認しましょう。(BitBankから海外取引所へ送金は可能なので送金できる取引所を経由しましょう)
下記のリンクから口座開設で最大100ドル分の特典がもらえます。詳しくは公式WEBにてご確認ください。
※クレジットカードでの購入もできますが手数料が高いためおすすめしません。
BYBIT口座開設

この手法の期待値は年利は12%、過去2年の実績ベースだと年利30%が出ている。

簡潔に説明すると、そもそも基本金利は0.01%であるのに対して、昨今のBTC価格の高騰によりロング側のポジションコストがかさみ、ショート側のもらいが多くなったのということである。 そしてここ直近では、ショート側のもらいが通常の数倍に跳ね上がっている状態が続いている。

そしてこの現象はBTCのみにとどまらず、ほかのアルトコインにも波及している。
BYBIT 資金調達率 履歴一覧

約1BTCを一ヶ月間運用した結果、純利益が100万円を超えた。いわば、「現物のヘッジショートで資産評価を維持したまま、金利だけをただで貰い続ける。」というわけである。

現在の資金調達率では、1日0.03%×30日=月利0.9%となり、年利10.8% になる。
※上画像参照
 
BTC100万円分(1BTC=6,048,671JPY= 0.165BTC )を1年間運用すると、
0.0172BTC(約104,037円)の利益が得られることになる。

BYBITでは、BTC以外にも7種類のアルトコインに対応しており、その中でもDOTUSDは、1回の資金調達率が0.04%以上になることもある。

※上画像青枠内参照
BYBIT資金調達率サイト

Start Delta Neutrai Strategy?

前提としてデルニューにはそれぞれの現物が、【インバース契約アカウント】に必要となります。
・BTCのデルニュー=BTC現物
・ETHのデルニュー=ETH現物
・XRPのデルニュー=XRP現物
・EOSのデルニュー=EOS現物

BTCのデルニューをする際は、インバース契約に、使用するBTCが反映されていることを確認してださい。
※上画像参照
※上画像は、統合取引アカウントでの表示になります。
BYBITでは【変換】を使えば、USDT⇒BTCなど他の暗号通貨に手数料無料で変換することができます。
※変換の換金レートは、複数のマーケットメイカーからその時点のインデックス価格に応じて変換されるため、現物市場とは異なる場合もあります。

ここからは、BYBITを使用してBTCのデルニューを進めていきます。

まず、PCはデリバティブ>インバース契約>無制限>BTCUSDを選択クリックします。

SPは契約>インバース型>BTCUSDを選択します。「BTCUSD」の左側の青枠内の三をタップして、契約画面を表示させたら無制限契約になっている事を確認してください。

トレード画面の設定 ※数字の順に進めて選択クリックしてください。
①分離マージン 1.00x 選択
②指値 選択 ※ポジション保有は指値で行う
③ポストオンリーにチェック 
※指値でしか約定しないように
④100%を選択しクリック
⑤100%を選択すると自動的に資産一覧に記載のBTCをUSD
に換算した契約数と同一になる
※必ず同一USD価格であることを確認すること

⑥現在価格を確認
⑦板と上昇スピードを確認し現在価格の少し上に指値を設定
⑧売り/ショートを押す
⑨指値が発注されると現在の注文が0→1になる
 指値約定後は、ポジションが0→1になる
⑩注文の詳細が表示されるので確認できます
※上がりにくく指値がささらない場合は、キャンセルして何度かやり直します

※指値の約定後 ⑪現在の注文が1→0になり、ポジションが0→1になる

⑫ポジション項目の注文の詳細を確認
⑬BTCUSD 分離マージン 1.00x
⑭ショートなのでマイナス表記 -契約USD数
⑮強制決済価格は---(カウントストップ状態)

※1BTCが1億円を超えても強制精算にならない値であり、その間にデルニューで損益がロックされながら資金調達率をもらい続けることができるということになります。

※資金調達率付与の確認方法
●PC
⑯注文>インバース契約注文を選択
⑰取引履歴を選択
⑱BTCUSDを選択
⑲指値で約定したショートの履歴
⑳資金調達=取引手数料が付与
㉑その時間の規定の利率で付与
㉒規定の時間に付与されました
※bybitでは一日3回資金調達が行われます。
・日本時間 9時・17時・25時
●スマートフォン
⑯取引画面のすべての注文をタップ
⑰取引履歴を選択
⑱BTCUSDを選択
⑲指値で約定したショートの履歴
⑳資金調達=取引手数料が付与
㉑その時間の規定の利率で付与
小見出し
ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。

・次回のレートと残り時間は、取引画面上部で確認出来ます。

※現在、昨今のBTC高騰により月利10%
※過去2年の実績ベースでは年利30%



To avoid strategic risks.

デルニューにおけるリスク

現在、暗号通貨市場全体のバブルによりデルニュー手法の効果は凄まじいものになっておりますが、金融商品である以上一定のリスクがあります。

①カウンターパーティリスク
ここでいうカウンターパーティリスクは、取引所の経営破綻や暗号通貨の盗難を意味します。BYBITは現在世界TOP3の取引所であり考えにくい話しですが、あり得ないことではありません。ただこれはBYBITに限ったことではなく全ての取引所で考えられます。(むしろBYBITは経営はもちろんセキュリティ面でも強固で評価はかなり高いです。) 

②資金調達料を多く支払う側
過去の例からも可能性は低いです。しかし一方的な下げトレンドが長く続くとポジション自体はロックされているので心配ありませんが、資金調達率をずっと支払う側になる恐れはあります。一時的に支払うことが続くことはあると思いますが、長期で考えると圧倒的にプラスになる手法です。
ただ一旦、デルニューを解除してトレンドが落ち着いた頃に再度デルニューを構築するものありですが、基本的にはずっと放置したまま金利をいただく作業のなさが魅力です。

※上記の2点がおおよそ考えられるリスクです。一般的に投資商品に比べ考えれないくらいの好条件やリスクで運用できますが、デルニュー手法のメリットとリスクを正しく理解した上で実践してください。